美容室専売品メーカーのコタ株式会社（京都府久世郡久御山町）は30日、2019年3月期第1四半期（非連結ベース）の売上高が前年同期比4.6%増の11億8800万円、当期純利益が同39.0％減の2700万円となったと発表した。主力の店販品『コタ アイ ケア』を中心としたトイレタリーが好調だった。

セグメント別の業績を見ると、トイレタリー（シャンプー、トリートメントなど）の売上高は前年同期比5.3%増の7憶8800万円、整髪料（ローション、スプレーなど）は4.6%減の2憶600万円、カラー剤は同18.7%増の8100万円、育毛剤は同1.4％増の4500万円、パーマ剤は同23.2%増の3100万円などとなった。

2019年3月期通期の売上高は前期比4.0%増の70憶円、当期純利益は同11.3%減の8憶6100万円を見込んでいる。