世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

消費者庁、豊胸効果うたうサプリに景表法違反で装置命令

消費者庁は30日、株式会社GLORIA(東京都文京区)に対して景品表示法に基づく措置命令を出したと発表した。バストアップをうたったサプリメント『pinky plus』が、誰にも容易に著しい豊胸効果があるかのように表示されていた。

景表法違反があったのは、スマートフォンとパソコンの自社Webサイトに掲載されていた内容。例えば「10日間でまさかの2カップup!」「2大豊胸成分を1粒にギュ~っと濃縮!」「うつむくと胸が邪魔して下が見えない!」「生活習慣改善」「成長ホルモン分泌促進」「バストアップが成功する条件をクリア」などと記載。同社から提出された資料では、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠は認められなかったとしている。

豊胸効果をうたった商品は、今年に入ってすでに3件摘発されている。3月に株式会社ミーロードのサプリ『B-UP』と株式会社ギミックパターンの下着など衣類4商品及び石けん、6月には株式会社ブレインハーツの下着『Smart Leg 』がある。

Inner Beauty Award 2025 ―受賞商品発表―

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 動物実験禁止とマイクロプラスチック規制──美容市場の新基準

  2. 秋の夜長に高まる“睡眠美容”──快眠習慣がもたらす新たな市場機会

  3. 秋本番に備える温冷交代ケア──夏冷え残りを整える自律神経アプローチ

PR
RECOMMEND

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP