ユーグレナ、2018年9月期3Qは13憶6500万円の赤字に

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2018.08.22

編集部

ミドリムシ(学名・ユーグレナ)を中心とした微細藻類の研究開発などを手掛ける株式会社ユーグレナ(東京都港区)はこのほど、2018年9月期第3四半期の売上高が前年同期比8.8%増の111億3600万円、当期損失が13億6500万円となったと発表した。集中投資を実施した直販化粧品に関して、定期購入顧客のリピート期間、回数が想定を下回るなどした。

セグメント別の業績を見ると、ヘルスケア事業の売上高は前年同期比8.8%増の高111億2864万円。直販カテゴリーにおいては、上半期において自社のスキンケア化粧品ブランド『one』を中心に積極的な広告宣伝活動を実施してきたが、定期購入顧客のリピート期間、回数が想定を下回る結果となった。

直販定期購入者数は2018年6月末で29万人を超えているが、下半期より、広告宣伝投資を縮小して販売効率の改善に努めている。また、女性向けインナービューティーブランド『eu(イーユー)』の立ち上げ、『one』シリーズの新商品『oneオールイン パワーリフティングクリーム』の発売など、新商品の開発、投入を実施した。

2018年9月期通期の売上高は前期比8.0%増の150億円、当期損失は16億5000万円の赤字となる見通し。

参考リンク
株式会社ユーグレナ

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