ユーグレナグループ、石垣島の生産拠点を増強

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2018.09.12

編集部

ミドリムシ(学名・ユーグレナ)を中心とした微細藻類の研究開発などを手掛ける株式会社ユーグレナ(東京都港区)とユーグレナグループの八重山殖産株式会社(沖縄県石垣市)は11日、八重山殖産敷地内に、ミドリムシなど微細藻類の先端的生産技術の研究開発を行う「先端生産開発棟」ほか2施設の建設が完了したと発表した。10月1日より本格的な運営を開始する。

先端生産開発棟は、ミドリムシを中心とした微細藻類の生産技術開発を主目的とした施設。ミドリムシ特有の機能性成分であるパラミロンや燃料利用に可能な脂質など、目的に応じた特定の物質を高含有するミドリムシの生産方法の開発のほか、既存の生産技術研究所では難しかった大規模なテスト生産により、藻類生産工程のオートメーション化による効率的な生産体制の構築や新規微細藻類の生産技術の開発に取り組む。

両社のバックオフィスと実験設備を備えた「総合棟」は、八重山殖産のバックオフィス機能と、研究開発室や品質管理室などの研究や分析、実験スペースを備えた施設。ユーグレナ社の要素技術の研究施設である既存の生産技術研究所と連結させることで、研究開発、品質管理、生産技術開発、先端的技術開発に携わる両社間のコミュニケーションをより深め、各機能の強化と連携、融合を促進する。

生産設備の安定稼働を支える電気を供給する「電気室」は、台風などに起因する一時停電への対応や各機械装置、設備の消費電力をモニタリングする自家発電システムを完備しており、生産設備稼働に不可欠な電力の安定供給や省電力化を推進することで、エコで安定的な微細藻類の生産を実現する。

参考リンク
株式会社ユーグレナ

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