日本古来の草木染め技術を取り入れたヘアトリートメント登場

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2018.10.4

編集部

リアル化学株式会社(東京都豊島区)は、草木染めの技術を応用した「ボタニカルパウダートリートメント」を発売した。全国の取り扱い理美容室でメニュー展開および一部製品を店頭販売する。

同社では、2001年に人と自然との共生を目指した「ボタニカルカラー 草木染め」を発売して以来、草木染めの媒染技術について研究を重ねてきた。現代の大人女性の持つ「ハリコシは出ても髪が硬くなる」というヘアケアへの悩みに対して、草木成分と媒染技術でしか出せない独特な質感なら解決できるとの思いでボタニカルパウダートリートメントを製品化した。

草木染めとは1000年以上に及ぶ植物を煮詰めて布に染める日本古来の染色方法。草木の色素が定着し、自然の色味が長く楽しめる染色技法だ。

ボタニカルパウダートリートメントは、毛髪の内部でパウダー状にした草木に含まれる色素・タンニンと、クリームに配合されているミョウバンが結び付くことで、毛髪1本1本がやわらかくふくらみ、今までにない独特な質感に仕上がる。

ストレスやエイジングで元気を失った髪もしっかりとさせ、ふんわりとしたヘアスタイルが楽しめる質感へと導く。

ボタニカルパウダーは、実際の草木染めに用いられるスオウ・アカミノキ・ウコン・緑茶を主原料として粉砕し、パウダー状にたもの。余計な成分は加えずに、そのまま草木染めとして布を染めることもできるパウダーとなっている。草木に含まれるフィトステロール・ポリフェノール等のケア成分が毛髪を補修する。

フレッシュシトラスやリーフグリーン、ヒアシンスなどの華やかなフローラルフルーティの香りが、快適なバスタイムを演出する。

参考リンク
リアル化学株式会社

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