「ヘア&メイクフォトコンテスト」美容経済新聞社賞授与式を開催

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2018.11.28

編集部

化粧品およびマツエク商材、カットウィッグなど美容関連商品の企画、卸、販売を行なう株式会社ラグゼビューティー(大阪府大阪市)が主宰するヘアメイクコンテスト『8th ヘア&メイクフォトコンテスト2018』の美容経済新聞社賞授与式が、11月15日東京モード学園にて行われた。

第1回美容経済新聞社賞を受賞したのは、東京モード学園 張仁宇(チョウ ニンウ)さん。

張さんは、4年前日本のメイク技術を学ぶため留学。日本語学校にて日本語を学んだ後、東京モード学園に入学、来春卒業を迎える。

美容経済新聞社賞受賞の理由としては、メイク・ファッション・小物・背景などの色使い雰囲気などに統一性があり、写真としてのクオリティが高かったことがあげられる。

作品作りについて、張さんは「今回のテーマである“音と色”をイメージして、友人に衣装や花の小物を制作してもらい、メイクは細かく決めずに仕上げて行きました。肌を光らせたかったので、ベースをシルバーに塗り、アイメイクは当日バランスを見ながら重ねて行き最後にストーンを付けました。一番大変だったのは、実はヘアアレンジ。写真ではわかりにくいのですが、高さを出すことに苦労しました」と語った。

また、中国と日本のメイクの違いについて尋ねると「中国のメイクはカッコイイ感じに仕上げ、日本は薄くてナチュラルだけど美しく見えるよう仕上げていると思います。また、中国では普段からメイクしている人はあまりいないのですが、日本は中学生ですでにメイクをしていたり、年齢を重ねてもしっかりメイクをして綺麗にしている方が多い点も違いを感じますね」と、日本女性のメイク人口の多さを上げた。

卒業後は、日本でメイクの仕事に着きたいという張さんだが、ビザの関係もありまだ就職先は決まっていないという。東京モード学園でも、中国を始めアジア各国から日本に学びに来る学生は増えている。しかし、ビザや国柄の違いからなかなか就職まで至らないというケースが多く聞かれる。

優秀な学生が日本で活躍できるチャンスを与えてくれる企業が増えることを願う。

参考リンク
『8th ヘア&メイクフォトコンテスト2018』特設サイト

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