カナダ発祥のヨガウエアなどを展開するルルレモン・アスレティカ（バンクーバー）は、18日、アスリートのニーズにあったパーソナルケア製品ライン「セルフケア」の販売を北米市場でスタートすると発表した。2年間の研究開発プロセスを通して完成したデュアル・ジェンダーラインは、エクササイズで汗をかいた直後、日常生活へシームレスに快適に移行できるよう焦点を当てている。
第一弾として、ドライシャンプー、デオドラント、フェイスモイスチャライザー、リップクリームの４製品をリリースする。フルサイズとジムサイズの2種類を揃えており、フルサイズの小売価格は12ドル〜28ドル。
ルルレモンの公式サイトでフルサイズ製品の販売を既に開始しており、北米の50のルルレモンショップと同社が提携しているスタジオで順次、販売をスタートさせる予定。新しく化粧品専門小売チェーンのセフォラと提携してオンラインサイト（Sephora.com）でのビジネス展開を始め、新規顧客の獲得を狙う。ルルレモン・セルフケア製品には硫酸塩、パラベン、フタル酸エステルなどの成分は含まれていない。
