美容室×マイホーム×賃貸住宅 総合不動産業が新たな住宅を提案

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2021.07.12

編集部

総合不動産サービス事業を展開する株式会社フロンティアハウス(神奈川県横浜市/代表取締役:佐藤勝彦)は7月7日、美容室運営やプロモーションコンサル業を手がける株式会社アレーティア(神奈川県茅ヶ崎市/代表取締役:川井 浩二)とアライアンスを組み、美容室付き賃貸併用住宅「My Home&Salon」を同日より販売開始すると発表した。

この住宅はひとつの建物に美容室と賃貸住宅、そしてマイホームが備わっているもの。ターゲット顧客は独立を希望する美容師。
マイホームをもちながら美容室を経営できるとともに、住宅賃貸による安定収益が見込めることが最大のポイントとしている。

また、投資用の賃貸物件では金利の高いアパートローンを利用せざるを得ないことが多いのに対し、このプロジェクト物件は金利の低い住宅ローンを使うことができる。

店舗数が増加する美容室需要に応える

厚生労働省が今年2月に発表した2019年度(令和元年度)度の「衛生行政報告例」では、美容室の数は25万4,422軒で過去最高を更新した。

そこでこのプロジェクトは、こうした背景や若年層からの資産形成、コロナ禍の将来不安を払拭する目的で開発がスタートした。

このプロジェクトにおいてフロンティアハウスは、賃貸需要を鑑みた立地選定から、間取りや設備・仕様の提案、賃貸付けから管理業務までをサポートする。

一方のアレーティアは、同社が運営する神奈川県茅ヶ崎市の美容室のノウハウなどを活かし、ブランディング支援や集客支援など美容室経営のバックアップを担当する。

当面の計画では、湘南エリアを中心に展開するとしている。

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