資生堂、STEM(科学、技術、工学、数学)教育を軸とするゲームの開発に着手
2021.10.19
編集部
株式会社資生堂(東京都中央区/代表取締役社長兼CEO:魚谷雅彦)は10月11日、同社のスキンケアとメイクアップのグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」で、子どもたちの学びへの意欲を高める一助となるべく、STEM教育※1を軸とするゲームの開発に着手したと発表した。
※1:STEM教育:科学、技術、工学、数学の分野を統合的に学び、将来、科学技術の発展に寄与できる人材を育てることを目的とした教育プランのこと
同ブランドがSTEM教育の支援を開始した背景には、少女たちの教育の推進と女性のエンパワーメントに貢献する女性を称えるために設けた「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」※2で2021年に受賞したアリョーナ・トカチェンコ氏のSTEM教育推進における実績がある。
※2:「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」とは「教育を通して前向きな変化をもたらすことに貢献した、女性たちを称えるもの」(クレ・ド・ポー ボーテ チーフブランドオフィサー 鈴木ゆかり氏)のこと。
クレ・ド・ポー ボーテは今回の開発について「このツールを通じて少女たちが再び心地よくSTEM学習への意欲を持ってくれることを望んでいます」と述べている。