美容サロン「standy by 353」を運営する株式会社353（東京都千代田区／代表取締役：本多文明）は、セルフ美容スタンド「standy by 353」が10月1日に有楽町マルイ1Ｆに移転したと発表した。

もともとの美容スタンドは、2021年3月7日、表参道にオープンしたもので、月間定額制により、ヘアエステアイテムと美容アイテムをセルフで利用できるというものだ。

具体的には、髪の美容機器「レプロナイザー」やMTG社の「リファ」、ロレアルが展開しているヘアサロン向けプロフェッショナル・ラグジュアリのヘアケア製品「ケラスターゼ」などを使うことができる。

また、サロン内に用意したアイテムは、ブランド別ではなく、悩み別の陳列になっているので、利用者自身で悩み解決アイテムに手が届きやすく機能的な配置となっている。

店舗の管理は、クラウドカメラ、スマートマットなどのIOTで完全無人となる（ただし、2022年1月まで、受付のみのオペレーターが常駐）。

なお、機器やビューティーアイテムに関する美容部員、美容師等の営業行為を行う者は配置していない。

料金は、月額定額1,500円（税込／1回60分）のサブスクリプションスタイルで、オフィシャルLINEにてスペース利用予約と決済ができる（１回スポット利用は時間制で980円～）。

今回の移転理由について同社は「これまでは表参道の住宅街にあったため、立ち寄りにくいとの声がありました。新たに移転した場所は、有楽町駅前、メトロ直結の好立地なので、仕事帰りやミーティング前、待ち合わせ、お出かけ前などTPOに合わせて立ち寄れます」と立地上の利便性を考えた結果と語っている。