株式会社ファンケル（横浜市中区）は、日本人の健康寿命（日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間 ）の伸長という社会的な課題に向け、血管が‘詰まらない’人生を応援するサプリメント「発芽米パワーPSG」(約30日分、9,000円/税込)を開発。10月31日、グランドハイアット東京で新製品発表会を開催した。
同サプリメントは血管の健康を保つことの重要性に着目したもので、発芽玄米の研究から見つかった「PSG(ピーエスジー)」にその働きがあることを見出し、今回新たなサプリメント「発芽米パワーPSG」の開発に成功し販売にいたったという。同商品には「PSG」を50mg配合するとともに「PSG」の働きをサポートする3成分を配合、体内高率も考え「体内持続製法」を採用したという。
血管の「めぐり」や「サラサラ」に着目した製品は近年発売されているが、「管」そのものに着目したサプリメントは新しい。発表会では、「詰まらない」ことをサプリメントでケアすれば、日本人の死因の多くを占め、また発症したら回復後も高い確率で介護を必要とする血管に関わる病気（脳血管疾患と心疾患）の予防にもつながることを様々なデーターを公示してアピールした。
販売は11月20日より、中京・東海地区の直営店舗および通信販売から展開する。通信販売で定期お届けコースを利用した人を対象に専門的な知識と経験をもった「健康カウンセラー」を配置する。定期購入者専用のコンシェルジュダイヤルを儲け、薬剤師や管理栄養士など様々な資格を持った専門スタッフがチーム一丸となって薬との飲み合わせなども含めバックアップしていくという挑戦的な販売戦略も公表した。
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