約9割が若返り志向、「10~20年前に戻りたい」~意識調査結果
2013.11.7
編集部
湘南美容外科クリニック(東京都新宿区)は、30歳~69歳の女性400人(各年代100人)を対象に実施したアンチエイジング意識調査の結果を11月7日に発表した。それによると、回答者の87.5%が若返りたいと思っており、“若さ”に対する意識が高い結果となった。「10年前~20年前」に戻 りたいという回答が多かった。
「若返りたい」と思う部位は、1位「目元」(64.8%)、2位「口元」(54.5%)、僅差で3位「お腹」(51%)。年代別では、1位「目元」は共通だが、2位は変動した。30代は「お腹( 50.0% )、40代は「頭髪」 (53.0%)、50代と60代では「口元」でそれぞれ64.0%、62.0%。年代ごとに老化を感じ、若返りたいポイントは 変化している。
アンチエイジングのためにしていることは、複数回答にも関わらず「何も努力をしていない」が54.5%と過半数超え。何かしている人たちの回答では、「食生活の改善」が33.4%と最も多く、「運動」が28.8%と続く。美容の代名詞「エステ」は5.3%にとどまった。
昔と変わらず若いと思う有名人は、ダントツの強さで、女性編では「吉永小百合」、男性編では「イチロー」が1位。同クリニックは、「若さとは見た目の若さに加えて気品やエネルギッシュさなども関係するようだ」とまとめている。