米Dental Monitoringは、4日、歯科医が治療の進捗を確認したり治療を妨げる要素を可視化できる2つの革新的機能を備えたAI搭載の歯列矯正ソリューションの新標準を打ち立てたと発表した。新機能として、患者タイムライン、進捗バーを搭載しプラットフォームをアップデートでき、世界の歯科医がダッシュボードを利用できるようになる。

Denta lMonitoringは、米国オースティン、パリ、ロンドン、シドニー、香港、東京を含む18地域で展開している。今回、患者タイムラインと進捗バーが2つの革新的な機能として追加され、歯科医は治療の進捗状況をすぐに把握でき、歯列矯正の患者管理を最適化できるようになった。

患者カードには、治療全体を通してすべてのDentalMonitoringスキャンから集計された、患者の治療、衛生状態、スキャンのコンプライアンスを自動的に追跡するタイムラインが表示される。矯正医はクリニックでの診療や事務に費やす時間を増やすことなく、簡単に患者の傾向を把握し、繰り返し発生する問題を追跡できる。さらに、カスタマイズした自動化とAIの力を活用することで、歯列矯正患者の臨床治療時の可視性を向上し制御レベルを向上されることが可能となる。