イギリスで美容整形がブーム?
2014.02.7
編集部
イギリスで2013年に美容形成の外科手術を施術した件数は前年に比べて二桁増加したという調査結果をBritish Association of Aesthetic Plastic Surgeons(BAAPS)英国美容形成外科協会は2月3日、発表した。女性の脂肪吸引の施術は前年比41%の増加を報告しており、2008年の不況以来このようなイギリス人の美容に対する関心度の増加動向を見るのは初めてとしている。
BAAPSの報告によると、 2013年イギリス国内で行われた施術件数は50,122で前年比16.5%も件数が増えた。この内、女性が受けた件数は前年比16.5%増の45,365件で、男性の件数は前年比16%増の4,757件だった。性別に見たトップ10の外科的処置ランキングは次の通り。
【2013年女性トップ10の外科的処置( 合計45,365 前年比16.5%増)】
1.豊胸(11,123 13%増)
2.目元、まぶた形成(6,921 14%増)
3.顔・首のリフト(6,016 13%増)
4.乳房縮小(4,680 11%増)
5.鼻形成(3,841 19%増)
6.脂肪吸引(3,772 43%増)
7.腹部(3,343 16%増)
8.脂肪転送(3,037 15%増)
9.眉(1,962 18%増)
10.耳形成(670 19%増)
【2013年男性トップ10の外科的処置(合計4,757 前年比16%増)】
1.鼻形成(1,037 9%増)
2.目元、まぶた形成(887 17%増)
3.乳房縮小(796 24%増)
4.脂肪吸引(554 28%増)
5.耳形成(543 8%増)
6.顔・首のリフト(364 19%増)
7.脂肪転送(265 10%増)
8.眉(176 18%増)
9.腹部(123 15%増)
10.豊胸(12 変化なし)