江戸時代からオイル美容とオリーブに特化し続けてきた株式会社シマムラ（和歌山県和歌山市）は3月24日、オリーブを最大限に活かした新スキンケアシリーズ「KEHAI（ケハイ）」を発売した。「私の中にある 私にしかない美しさ」をコンセプトとした“オリーブまるごと化粧品”シリーズだ。

「漂う気配（けはい）さえからもその人らしさが滲み出るように」という願いで名づけられたシリーズのラインナップは、化粧水、モイスチャー、ジェルクリーム、オイル美容液の全4品で本体価格は、2,700円～5,500円（税抜）。オリーブ果実からとれたオイルの美肌成分が角質層にまで浸透する独自の「バイタル美活処方」を採用。トータルバランスにこだわり、オリーブ果実油のみならず、オリーブ果実エキス、オリーブ葉エキス、オリーブ葉発酵エキス、オリーブスクワランを用いている。同社によると、オリーブの脂肪酸組成は人の肌とよく似ているため、肌馴染みが良いという。

同社が実施した事前モニターアンケートでは、「肌がもっちりと柔らかい感じになった」「つけ心地がよく、気持ちよくお手入れができた」「キメが整ったような気がする」などの声があり、80％が「今後も使用したい」と回答した。

同社は、1842(天保13)年創業。日本で初めて民間オリーブ園を開設した会社でもある。