西口学園、海外で働くグローバル人材育てる美容師専門学校を開校

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2014.04.3

編集部

英風女子高等専修学校と大阪ファッションデザイン専門学校を運営する学校法人西口学園(大阪府大阪市、西口英和理事長)が、美容師として海外で働く人材を育成する美容師専門学校を、大阪市で新たに開校する。4月7日に大阪ファッションデザイン専門学校で、新たに開校する美容専門学校のレセプションパーティーを開催し、学校についての説明と特別講師のプロデューサー・高田哲周氏を紹介する。

海外就労向けに特化した美容専門学校は日本で初めて。国内はもとより海外で働くことを前提としており、授業は日本とは異なる欧米式の教育と美容実習を行い、就労先の斡旋も行う。

同学園によると、日本の美容技術は海外で高い評価を得ている一方で、実際に海外で就労する日本人美容師は極めて少ない状況。就労ビザの申請と取得条件が各国や地域(州など)で異なるのに加え、美容師資格の取得条件も様々であることがその要因とみている。

新しい専門学校ではそうした障壁に予め対処し、海外との協力体制を築いた上で開校する新しい形の美容専門学校となる。

 

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