株式会社Asia Plus（東京都世田谷区）は、先月20代～39歳のベトナム人女性500人に化粧に関してのインターネット調査を行い、結果を発表した。

同調査によると、定期的に化粧をしているのは44％で、その頻度に関しては、「毎日」との回答者は24%に留まり、少なくとも週に一度以上定期的に化粧をする人は全体の44％という結果になり、まだ頻度が高くないことが伺える。化粧にかける費用は月平均140K VND (約780円)。ベトナムの収入層は5M VND前後となり、全体で200K VND以上月額に化粧品に費やす人は21%に留まり、比較的化粧品への出費が抑制されている結果となった。

さらに、化粧の情報源は「友達(70%)」「ウェブサイト(58%)」を重視しているという回答になり、 化粧品ブランドについては韓国ブランドが圧倒的に強く、「若者向けのブランド(79%)」「ファッショナブル(76%)」などの項目で、日本を含む他の国々の3倍程度の得票を挙げる結果となった。日本は「高品質(43%)」「肌に優しい（38%）」などで比較的高い評価を受けていることもわかった。(上図)