ホメオパシー医学協会、インドで国際学術大会開催

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2015.02.26

編集部

日本ホメオパシー医学協会(東京都世田谷区)は、この度、インド政府ホメオパシー部門、及びホメオパシー団体 C.A.S.H.との協力し、JPHMA日印ワールドホメオパシーカンファレンスを2月28日、3月1日の2日間にわたってインド・ニューデリーにて開催することを発表した。 同協会は、自己治癒力を触発することで、自らが健康になるドイツ発祥の自然療法ホメオパシーの、日本での学術・研究、教育、普及、職業的地位の確立などの活動に取り組んでいる。

img_57845_3同カンファレンス開催地である、インドではホメオパシーを含む伝統医学AYUSH(注1)を国民の半数が利用しており、かつ政府がホメオパシーを積極推進している。同カンファレンス内で日印のホメオパス(ホメオパシー療法家)が最新の治癒事例を学術交流する場となる予定。

さらに、同カンファレンスには名誉ゲストとして、世界保健機構(WHO)でアジア地区の伝統医学推進を担当する在ニューデリー技官のキム・サング・チョル博士による発表「WHO世界伝統医学ストラテジー 2014-2015 東南アジア地域における伝統医学の状況」が行われる予定。また、メキシコ、ベトナム、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、英国などからも参加者があり、発表や交流が予定されているなど、国際的な大会となるという。

注1:AYUSHとはインドの伝統医学をさす略称。アーユルヴェーダ、ヨガ&ナチュロパシー、ユナニ、シッダ、ホメオパシーの頭文字からとったもの。ホメオパシーは最近の調査ではインド国民の48%が利用しているとされ、アーユルヴェーダやヨガとともに国民の健康を支える柱となっている。

参考リンク
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)

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