PC長時間使用者は"顔のたるみ"が原因のゴルゴラインに注意

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2014.06.25

編集部

株式会社ドクターシーラボの「顔のたるみ研究所」は6月23日、たるみの一種である「ゴルゴライン」についてのWEBアンケート結果を発表した。「ゴルゴライン」は、漫画「ゴルゴ13」の 主人公にある目頭から頬部分にある黒いラインで、「ミッドチークライン」ともいう。アンケートでは、ゴルゴラインがあると回答した人はPCを長時間使用していることが多いことがわかった。

ゴルゴライン「ゴルゴライン」(または、「ミッドチークライン」、以降ゴルゴライン)は、「顔のたるみ」が原因でできるラインだが、調査結果では、名称は認識されておらず、アンケート結果では、9割以上が「ない(90.4%)」と回答した。しかし、そのようなラインがあるか、という質問には、2人に1人があると回答した。

調査結果では、ラインが気になり始めた年代の第1位は「40代(292%)」。ケアについての質問では、約半数は「化粧水やクリームを塗る(50.6%)」と回答したが、「特に何もしていない(36.0)」という人が3人に1人いた。

同研究所によると、「ゴルゴライン」ができる理由として考えられているのは、頬部分の「たるみ」で、その原因には①頬にある“表情筋”(「大・小頬骨筋」と「上唇挙筋」)の衰え②肌内部のコラーゲン量減少による肌弾力の低下③加齢からくる代謝機能低下による皮下脂肪の衰え・肥大化━の3つがある。

「ゴルゴライン」があると回答した人の日常行動で一番多かったのは、「PCを長時間使用することが多い(76.4%)」という回答(グラフ)。同研究所は、「PCなど長時間画面みていると無表情の状態、つまり表情筋を動かさない時間が増えることになる。血行やリンパの流れが悪くなり、栄養分が運ばれにくくなることにつながり、老廃物や水分が溜まり、むくみや脂肪がつく原因にもなり、結果、ゴルゴラインとして現れる」と解説している。

ゴルゴライン調査_日常行動

参考リンク
ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」

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