マンダム、インドネシアで新工場・本社社屋が竣工

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2015.06.16

編集部

main株式会社マンダム(大阪府大阪市)の連結子会社であるPT Mandom Indonesia Tbkは、インドネシアのブカシに、本社社屋を併設した工場を新たに建設し、12 日に竣工式を執り行なったと発表した。

インドネシア国内を含むアジア市場の化粧品需要拡大による生産数量の増加への対応に加え、新規の事業領域も視野に入れた生産品種の増加に対応するのが狙い。生産能力は年平均15億5000万個(旧工場の1.6倍)。生産品種は水物剤型、チューブ剤型、エアゾール剤型、ワックス剤型、サチェット剤型、ティッシュ剤型、パウダー剤型など。

マンダムは、アジア市場全体を見据えて、このインドネシア新工場を「より高品質・より低価格」な製品を製造できる「生産センター」として位置づけ、約4,980億ルピア(約47億円、2015年5月末日TTM レートで算出)の設備投資を実施した。

これにより、効率的な生産ができる体制となった。また、現在稼働中のプラスティック容器成型工場との距離も縮まり、輸送における効率化が図れたとしている

参考リンク
株式会社マンダム

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