3人に1人が「梅雨は肌が潤っている」と勘違い

最新商品

2015.06.22

編集部

関東地方も梅雨入りが発表され、今年もジメジメとした季節がやってきた。高温多湿な梅雨の時期は、湿気に加え、汗、皮脂による肌のベタつきが気になったり、メークが浮いてきてしまうといった悩みも多いのではないだろうか。

株式会社decencia decencia INC.(東京都品川区)が30~40代の働く女性289人に対して、梅雨時期の肌状態とスキンケアについての意識調査を行なった結果、3人に1人の女性が「梅雨時期は肌が潤っていると感じる」と回答してことがわかった。

main「梅雨時期は肌が潤っていると感じる」と回答したうちの約8割が、「保湿ケアよりも皮脂ケアを優先している」ことから、「梅雨の時期は肌が潤っている」という勘違いにより、皮脂ケアを優先し保湿ケアを怠ってしまう女性が非常に多いことが判明した。

また、「梅雨時期は肌が潤っていると感じる」と回答した人の肌性・年齢分布を見てみると、普通肌・油性肌の人に比べて、混合肌・乾燥肌の人のほうが大きな割合を占めていることから、普段乾燥を気にする人ほど、梅雨の時期は乾燥に対し油断をしてしまいがちなこともわかった。

梅雨の時期は、湿気が多いことに加え、高温により汗や皮脂の分泌が盛んに放出され、肌が潤っているように感じることがあるが、実は、肌内部の水分と油分が体外へ放出されることによる「インナードライ(肌内部の乾燥)」が起こっている。

そのため、肌のバリア機能が低下し、敏感肌の人は特に肌状態を悪化させてしまうことも。ベタつきが気になり、皮脂ケアを優先してしまいがちだが、梅雨の時期こそ、徹底した保湿ケアが必須だ。

参考リンク
decencia

#

↑