公益社団法人日本アロマ環境協会（東京都中央区、以下AEAJ）が、20～50代の一般女性340人、20～50代の特技を持っている女性119人、およびアロマテラピー検定を保有する女性41人を対象に「特技について」の意識・実態調査を行なった結果、特技を持つ人は前向きで、日々の充実感が高まる傾向が判明した。

同調査によると、特技を持っている人と持っていない人では、日々の生活に対する意識や自分自身に対する意識が異なることがわかった。各質問に対し、特技を持っているグループと持っていないグループを比較したところ、「今の自分が好きか」という質問に「そう思う」と答えた割合が約2倍、「日々の生活に充実感を感じているか」という質問に「そう思う」と答えた割合が約1.7倍の差があった。

上記2つの質問以外にも、「自分磨き」や「新しいことへのチャレンジ」に対して、特技を持っている人は積極的であるという結果が出ている。全体として、特技を持っている人は「前向きで、今の自分や日々の生活への満足度が高く、新しいことへのチャレンジに積極的」という傾向が出る結果となった。