「イミダペプチド」が機能性表示で新発売へ
2015.07.29
編集部
株式会社総医研ホールディングス(大阪府豊中市)の子会社である日本予防医薬株式会社(同)は8月5日に、主力製品の「イミダペプチド」を、機能性表示食品としてリニューアルし、通信販売、一部店舗にて新発売する。
同製品は、イミダゾールジペプチドを機能性関与成分として1本あたり200mg配合した飲料(1日あたりの摂取目安量2本)であり、2015年4月より施行された「機能性表示食品制度」として、科学的な研究データの蓄積に基づき消費者庁に届出を行ない、受理された。
「日常の生活で生じる身体的な疲労感の軽減する」という機能性を表示した初めての製品となっている。
代表的な試験データによると、日常的な作業で疲労を自覚している20歳以上、65歳以下の健常者をプラセボ摂取群(67人)とイミダゾールジペプチド400mg(本製品2本)摂取群(70人)に分け、8週間毎日摂取。
それぞれ1週間ごとに疲労感を測定したところ、イミダゾールジペプチドを毎日400mg摂取した群は、疲労感の有意な低下がみられたとしている。
- 参考リンク
- 日本予防医薬株式会社