公益財団法人日本心臓財団（東京都新宿区）と、心臓弁膜症や血行動態モニタリングを中心とした医療機器を扱うエドワーズライフサイエンス株式会社（東京都新宿区）は、日本心臓財団が提唱する「8月10日は健康ハートの日」キャンペーンの一環として、高知県と共同で開発した心臓にやさしい「ハートレシピ」を紹介するウェブページを開設した。

「ハートレシピ」は、“心臓にやさしい”をコンセプトに、誰もが家庭で美味しく手軽に取り入れられる、新しい健康レシピ。心疾患（高血圧性を除く）による死亡率が高く、健康課題解消に向けて積極的に取り組みを進めている高知県とコラボレーションし、四季に応じた高知県の旬なご当地食材を活用した、3食7日分、計21種類のレシピを用意した。

レシピごとにエネルギー量や減塩のコツ、ご当地食材の魅力をポイントとして紹介している。レシピ1日あたり、エネルギー1675kcal、脂質40g、食物繊維18g、食塩相当量5.7gに調整。野菜、海草、いも類（こんにゃく）、果物を1日あたり平均21種類、調味料以外の食材を計平均31種類使用した。

また朝食、昼食、夕食のエネルギーの平均比率は、29％、37％、34％で内臓への負担を低減する食事量に設定。減塩と野菜の摂取、それらが心臓の健康に及ぼす影響について、グラフやイラストで分かりやすく解説している。