忙しい現代女性においては、1日の1/3もの時間を占める睡眠時間を活用して、美容ケアをする「眠活」が話題になっている。そこで、株式会社ドクターシーラボ（東京都渋谷区）は、究極の時短活用法「眠活」事情についてアンケート調査を実施した。

寝ながら美容ができる究極にして、新たな時短活用法「眠活」について、どのくらいの人が知っているのかを調査したところ、約85％の人が知らない、さらに92％の人が行っていないと回答。では、すでに「眠活」を行っている人は、どのようなことをしているのかを聞いたところ、美肌ケア、ヘアケア、脚のむくみケアなど様々な美容ケアをしているという。

以前は夜10時から深夜2時までを美肌づくりに欠かせない「ゴールデンタイム」と呼んでいたが、科学的な研究が進むにつれ、ゴールデンタイムは寝る時刻ではなく、眠りについた直後の約3時間だとわかってきた。入眠後の約3時間は眠りの深い「ノンレム睡眠」となり、大量に成長ホルモンが分泌される。

この成長ホルモンは、肌のターンオーバーを促進する若返りの鍵。眠っている間に美肌が作られるので、寝る前のスキンケアがとても大事になる。