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米Massage Envy Spa、最高水準の美容学校に優秀賞を授与

全米でマッサージ・スパのフランチャイズ展開をしているMassage Envy Spaは、優れたマッサージ療法の学校に授与する”Excellence in Education”賞を4日、発表した。

教育プログラム、カリキュラム、学生へのサポートのレベル、業界との繋がり、大学院へのフィードバック、認定機関や業界団体からの認識などを基準に評価した結果、以下の6つの教育機関が最優秀学校に選ばれた。

Wellspring School of Allied Health(ミズーリ州カンザスシティ)
Everest College (ワシントン州シアトル)
American Career College (カリフォルニア州オンタリオ)
Irene’s Myomassology Institute (ミシガン州デトロイト)
Bellus Academy (カリフォルニア州サンディエゴ)
Lauterstein-Conway Massage School (テキサス州オースチン)

米労働統計局(BLS)は、2012年から2022年の間に20%以上のマッサージセラピストの需要の伸びを予測しており、30,000以上の雇用を創出すると期待している。BLSの2012年の調査によると、マッサージセラピストの年間賃金の中央値は35,970ドルだった。上位10%のセラピストの年間賃金は70,140ドル、下位10%の年間賃金は18,420ドルと報告されている。

また、U.S. News & World Reportによると、マッサージ療法は2014年のベストジョブの一つに選ばれており、優れたエステシャンを育成する教育機関の重要性が問われている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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