RIZAPと東海大、体内脂肪の変化に関する共同研究を開始

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2015.12.8

編集部

健康コーポレーション株式会社(東京都新宿区header_logo)の子会社であるRIZAP株式会社(同)は8日、東海大学とMRI画像を活用した「全身MRIによる脂肪織計測と体重との相関」に関する共同研究を開始することを決定したと発表した。

研究テーマ は、「全身MRIによる脂肪織計測と体重との相関について」。研究実施責任者は、東海大学 工学部医用生体工学科 教授の高原太郎氏。

社会背景にもあるように、成人病の原因となるメタボリックシンドロームを解消することは、日本の予防衛生医療にとって重要な課題。同研究では、最新式の全身撮影MRIを用いることにより、心臓周囲と腹部の撮影を行い、体重と各部位の脂肪織の計測値にどのような相関があるのかを、萌芽的研究として明らかにする。

さらに、体重が減少する場合に、どの部位の脂肪織が減少するのかについては、現在まで全く明らかになっていなかったが、同研究では予防医療の観点から、同一被験者において体重が減少する際の各部位の脂肪織の減少について、お互いに比例的に減少するのか、あるいは部位により減少の割合に違いがあるのかを明らかにする。

参考リンク
RIZAP 株式会社

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