島つばき工房、カネダ 「加唐島産つばき油」の売買契約を締結

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2016.03.15

編集部

島つばき工房(佐賀県唐津市)とカネダ株式会社(東京都中央区)は、 佐賀県唐津市の加唐島産の“つばき油”について3月17日に売買基本契約の締結を行うと発表した。

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椿の実からとれる「つばき油」はヒトの皮脂に近く浸透されやすいとされ、 加唐島でも古くより髪やスキンケアをはじめ食用や灯明など様々な用途に使われ、 搾りかすは農作物を美味しく育てるための肥料として愛用されてきた。

“椿の島”と呼ばれる加唐島の椿を守り育ててきた「島つばき工房」の姿勢と搾油された「つばき油」の品質が評価され、 一般社団法人ジャパン・コスメティックセンター(佐賀県唐津市)のマッチングにより契約締結に至った。

島民が集まって結成された“島つばき工房”では天然の「ヤブツバキ」の実を丁寧に手作業で収穫(落下した実は使用せず)。 時間をかけ天日で干してから搾油した“純度100%”のつばき油は、 島を代表する特産品となっており現在では化粧品にも使用されている。

カネダは、 100年以上続く油・化学品の専門商社として化粧品マーケットに対する幅広いニーズに対応している。取り扱い原料アイテム数は国内外より約4000品種、 品揃えの豊富さと安全性をベースに「美と健康」を追求している。

ジャパン・コスメティックセンターはコスメティック分野のビジネス環境を産学官の連携により整備し、 多様な人材の交流と技術の集積による地域資源を活かした経済活動の活性化を目指している。また、グローバル市場への展開を推進し、佐賀県、北部九州におけるコスメティック産業の集積と雇用の創出に寄与すること目的として活動している。

参考リンク
ジャパン・コスメティックセンター

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