スイスのスペシャルケミカル企業大手のクラリアントとは韓国の植物由来成分開発の BioSpectrum社と戦略的パートナーシップを結んだと4月12日、発表した。今回の契約でクラリアントは BioSpectrum社の株式17％を保有し、BioSpectrumの多様な植物由来成分の化粧品原料を韓国意外のグローバル市場へクラリアントの販売チャネルを活用して販売していく。

BioSpectrumはスキンケアおよびヘアケアに使用する天然原料の研究開発で知られ、化粧品業界向けの高品質な活性物質成分を開発し製品化への設計の実績を持つ。 済州島で採取される1800種以上の成分は特にエキゾチックなアジアの植物由来成分としてアンチエイジング、抗ニキビ治療ケア、ボディ痩身効用など多方面で注目され始めている。

クラリアント最高経営責任者（CEO）のHariolf Kottmann氏は、今回の提携についてBioSpectrumへの投資は再生可能な原料に基づく革新的な有効成分にさらにアクセスできるようになる、とし“アジア市場に停まらずパーソナルケア用途のために重要かつ成長しているグローバル市場での展開を戦略的に拡大することができる”などと述べている。