アルビオン、『白神研究所』を拡張し研究開発体制を強化
2016.10.18
編集部
株式会社アルビオン(東京都中央区)は、『アルビオン白神研究所』において研究開発体制の一層の強化を目指し、自社農場の拡張と新研究棟を開設する。
同研究所では、世界自然遺産である白神山地の良質な水と土に着目し、独自の原料開発を目指して植物の基礎研究に取り組むと共に、化粧品原料となる植物の自社栽培を行い、2011年より白神産植物エキスを配合した商品を順調に輩出している。
設立から6年を迎え、原料の生産増加と研究開発体制の強化を目的に、自社農場を拡張し、新研究棟を建設する。
自社農場は従来の9,453㎡から27,411㎡と約3倍に拡張することで収穫量の増加を図り、原料の安定供給と品質の確保に努める。
また、農地の拡大に伴い、11月末竣工予定の新研究棟には植物の洗浄や乾燥・保管等に使用する作業スペースの他、実験室や事務室を設置し、研究環境を整備するほか、今年度より現地採用による新たな人材を迎え入れ、計7名体制で研究所を運営するなど現地の雇用拡大に貢献し、地域に根ざした研究を推進していく。
現在、自社農場では「ヨモギ」をはじめ「マロウ」「イワショウブ」など約45種類の植物を栽培しており、雑草や害虫駆除を手作業で行い、無農薬栽培にこだわると同時に、安心・安全を約束する上で重要なトレーサビリティを実現している。
【白神産植物エキスを配合した主な商品(イグニスシリーズ)】
- 参考リンク
- アルビオン