資生堂、中国イノベーションセンター上海分公司の新社屋を建設

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2016.11.17

編集部

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株式会社資生堂(東京都中央区)は最重要市場の一つである中国でのR&Dを一層強化するため、資生堂(中国)研究開発中心有限公司 上海分公司(中国イノベーションセンター上海分公司)の新社屋を建設し、11月11日に開所式を開催した。

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今回のスペース拡張と人員増強によるR&D強化、また昨年行なったマーケティング機能の日本から中国への移管により、市場調査や企画立案から処方設計、製品設計、製品保証、生産まで全て中国で完結し、消費者満足度の高い製品開発をこれまで以上にスピーディに進める体制が整った。

今年5月に拡張オープンしたアメリカイノベーションセンター、2018年末の日本におけるグローバルイノベーションセンター設立を控え、世界5カ国9カ所に及ぶ研究開発拠点を整備し、消費者により密着した価値創造を推進する。

中国では2001年に北京で資生堂(中国)研究開発中心有限公司(中国イノベーションセンター)を設立し、現地に密着した化粧習慣や肌、毛髪研究を重ね、中国の消費者ニーズに応える製品開発を進めてきた。

2015年10月、上海分公司を設立後は上海に拠点を置く資生堂(中国)投資有限公司が開発するウララ、ピュア&マイルド、アクエアの研究開発をサポートしてきた。

今回の上海分公司の機能強化により、北京・上海それぞれの拠点で研究開発機能とマーケティング機能が一体となり、スピーディに消費者にとって満足度の高い製品開発が可能となった。

今後も中国国産ブランドのさらなる研究開発強化を進めていく。

【資生堂(中国)研究開発中心有限公司上海分公司】
■所在:上海張江高科技園区龍東大道1558号
■設立:2015年10月21日、(2016年11月1日 新社屋稼動)
■敷地面積:969㎡
■総経理:高須 恵美子
■副総経理:八木 克彦

参考リンク
資生堂グループ企業情報サイト

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