薄毛の男性は毛髪への危機感が強く、ヘアケア以外の美容意識も高いことなどが、銀座HSクリニックの「薄毛とメンタルヘルスに関する意識調査」でわかった。同調査は今年4月、20代～50代の男性400人（薄毛男性200人、薄毛でない男性200人）を対象にインターネットで実施された。調査結果の概要は以下の通り。

・薄毛ではない男性は薄毛に対する危機感が低い。薄毛の男性は、最もなりたくないものは薄毛だと回答。
・薄毛の男性の「女性化」が進行。薄毛の男性は美容系商品の利用率が高い。
・自分の毛髪量と好きな女性の髪の長さは正比例する。薄毛の男性はショートヘアの女性、薄毛ではない男性はロングヘアの女性が人気。
・女性の買い物に必ず付き合う薄毛の男性は、薄毛ではない男性の約2倍。
・薄毛の男性の6割以上が若さの象徴は髪だと考えている。一方、薄毛ではない男性で髪を挙げたのはわずか。