株式会社エキップ（東京都品川区）は3月より、大人の女性に向けたブランド「SUQQU」を韓国に導入する。

3月20日に新世界免税店（明洞店）、続いて4月7日にはロッテ免税店（本店）に出店し、スキンケアとメイクアップ製品を販売する。これにより5つの国と地域でのビジネス展開となる。

直近では、今年1月に成田空港ターミナル1に初の免税店をオープン。引き続き韓国の免税店2店をほぼ同時にオープンさせることで、グローバル展開をさらに加速させていく。

SUQQUは、カネボウ化粧品グループから大人の女性をターゲットとしたハイエンドな化粧品ブランドとして2003年に誕生。

2006年6月に進出したタイを皮切りに、UK（2006年10月）、台湾（2015年12月）に進出している。特にUKにおいては、2016年度の売上が前年対比で約140%を記録するなど大きく伸長し、激戦のセルフリッジ オックスフォード店においても日本発ブランドとしては随一の存在感をみせている。また、一昨年進出した台湾においては、既に5店をオープン。急速に認知を拡大させており、さらなる出店計画も進行中だ。

日本発ブランドとしての製品クオリティとコンセプト、オリエンタルな切り口が好評を得ており、海外限定品を積極的に投入するなどローカライズにも力を入れている。

2018年にはブランド誕生から15周年を迎える。好調の国内市場と併せ、アジア、欧州での海外展開も加速し、グローバルブランドとしてさらにプレステージ性を高めていく。