外国語接客アプリtalkapp-i(トーカッピ)ヘアサロン版提供開始

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2017.04.4

編集部

株式会社アクティバリューズ(東京都渋谷区)は、外国語が話せなくても自ら外国語接客できるアプリ「talkapp-i(トーカッピ)」ヘアサロン版の提供を開始した。同社の美容インバウンド集客サービス「美〜旅」を利用するサロンにアプリを無料で提供する。

訪日外国人旅行者の数は昨年2400万人に達し、訪日外国人旅行者のうち、約57%が2回目以上の訪問者、いわゆる「リピーター」で構成されている。何度も日本を訪れる旅行者の中には、観光で見て回るだけでなく、自分の好みに合わせた、よりディープな旅体験を求める人が増えてきている。

モノからコトへと消費傾向が変化する中、日本の美容がアジアの女性に注目され、美容系のサービスを利用する観光客がこれから大きく増えると予測されている。しかし、インバウンドの恩恵を受けるには、外国語の接客、海外への発信と集客が必要。これらは多くの中小サロンにとって、一朝一夕に解決できる問題ではない。

talkapp-i(トーカッピ)は「誰でも簡単に外国語接客できる」アプリとして、これまで、ホテル、旅館、レストランに対して提供してきた。

画面をタッチするだけで異言語対談できるUI、細かなカスタマイズ自らできるなどの特徴があり、Webサービス・アプリ紹介サイト「Service Safari」が掲載しているインバウンド関連サービスの中、人気1位を獲得している。

talkapp-iヘアサロン版は、都内のヘアサロンと共同で開発した外国語接客アプリだ。今年の1月から実証実験を繰り返し実施し、アプリを改善。ヘアサロン版はtalkapp-iの基本機能を備えた上で、サロンワークの接客フローをカバーする豊富なコンテンツを用意した。

多言語のカウンセリングシートを内蔵し、横並び会話モードと対面会話モードを自由に切替られる。また、髪スタイル、カラーイメージなどをビジュアルで選択可能にした。お客様の要望に対応できる待受画面を設け、スタイリストやメニューの表示も行う。

talkapp-iは中国語(簡体、繁体)、英語、韓国語、タイ語に対応しているが、ヘアサロン版は現時点中国語簡体、中国語繁体、英語で対応する。

参考リンク
talkapp-i
株式会社アクティバリューズ

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