株式会社東洋発酵（愛知県大府市）は、第6回 国際 化粧品展（1月24日～26日開催）において、発酵技術による機能性化粧品素材を活かした4製品の企画展示を行った。

1つは細胞化粧品『Cell Force Stick』で、植物幹細胞の力で肌細胞を活性化し、シワに直接アプローチできるスティックタイプのクリーム。常在菌化粧品『Flora BB Cream』は、肌フローラを正常化し、常在菌の力で現代社会の肌ストレスから守る。SPF50 PA++++で、強い紫外線もしっかりガードする。

バラエキス化粧品『Versailles Lotion』は、バラ園にいるような錯覚を起こすほど、高貴で贅沢な薫りが肌を包む。4種類のバラのポリフェノール効果で徹底的に抗酸化を実現。明るく澄み切った肌へ導く。

エイジング化粧品『Aging Clay Pack』は、八丁味噌に使う大豆のエキスを麹菌で発酵させた「UNIFINE-CO」を配合。これは、ゆっくりと時間を重ねることで熟成される赤味噌をヒントに開発した。「味噌のようにじっくりと肌に栄養を与え、弾力を保つことで健やかで美しい素肌に導く」（ブース説明員）という。

展示会場では、UNIFINE-COとアマゾネスクレイなどを配合した大人の女性向けエステ専用クレイパックのサンプルを作製し、実際に触って感触を確かめることができるようにしていた。