株式会社総医研ホールディングス（大阪府豊中市）は1日、2018年6月期第2四半期の業績予想を修正した。売上高を前回予想の26億円から27億9100万円に上方修正した。2月9日に正式に決算発表を行う。

化粧品事業において、ヒット商品である『PHマッサージゲルPro.』を中心とする越境EC向け商品の販売が好調に推移し、同事業の売上高が計画を超過したことが理由。

これに伴い、営業利益、経常利益および当期純利益の予想数値についても前回予想を上回る見通し。このうち当期純利益については、前回予想の2000万円から5500万円となり、増収増益となる模様。

通期業績予想については、化粧品事業の販売動向に不確実性があることなどから、前回予想を据え置き、変更はない。