ボディケアを「ほぼ毎日」行っている女性は約4人に1人━。インターネット調査会社の株式会社マーシュ（東京都世田谷区）は、全国の20代～60代までの女性を対象に、ボディケアアイテムに関するアンケートを実施し、その結果を7月4日に公開した。調査期間は2013年6月17日・18日まで。

ボディケアアイテム（製品）を使ったボディケアを行う頻度では、「ほぼ毎日」と答えた女性は全体の24.4%％で約4人に1人だった。60代の女性では、「ボディケアアイテムは使っていない」と答えた人が48.0%で半数近くを占めた。

ボディケアを行っている回答者らの使用アイテム（製品）で、最も多かったのは「ボディシャンプー・ソープ」（66.5%）で、週5～6日以上行っていると答えた人では77.8%と特に高かった。年代別では、20代と50代で7割を上回った。次に多かった「入浴剤・バスオイル」（40.3%）はボディケアの頻度が高い人も低い人も、4割前後が使用していた。

香りの“種類”については、ローズ系、アロマ系、柑橘系などいくつかのタイプに好みが分かれた。香りの“強弱”については、「きつい」ものや「強過ぎる」ものは避けたいという傾向が見られ、強さよりも「持続性（長持ちすること）」を求める女性が少なくない、という結果が出た。パッケージの形状については、使いやすいポンプ式が良いとする女性がいる一方で、「ポンプ式は最後まで使いきれない（出なくなる）」という不満の声もきかれた。