資生堂は8月21日、メイクブランド「マキアージュ」にリキッドファンデーションとチークの新商品（＝画像）を発売する。「トゥルーリキッド　モイスチャー　UV」（7色、30g、ノープリントプライス）は、極めて薄付きにもかかわらず、肌に密着して保湿力をキープすることができるリキッドファンデーション。「トゥルーチーク」（１色、2g）はひと筆でも明るい発色のチークで、自然な血色感を演出する。

今回の新商品のメーンはリキッドファンデーション。同社の調査によると、ユーザーがリキッドファンデーションに期待する効果は、「肌悩み（色ムラ・毛穴）カバー効果」、「化粧もち効果」、「内側からの肌改善効果」、「肌のハリ感演出効果」だった。肌悩みをしっかりとカバーしながら、「内側からの肌改善効果」も期待していることが伺える。反対にリキッドファンデーションへの不満点としては、「毛穴や色ムラのカバー効果が低い」との答えが多く、高いカバー効果がありながら厚ぼったさのない薄い仕上がりを求めているということが分かった。

調査結果を踏まえて開発したのが新商品「トゥルーリキッド　モイスチャーUV」。本来溶け合わない保湿成分と油分をつなぎとめる働きのあるオイルと、高保湿成分が溶け込ませた「うるおい美容液ジェル」を配合。ファンデーションを肌に塗布すると保湿成分が「面」で付着し、水分蒸散を防いでうるおいを密封する。また、極めて薄く肌につけることができ、光や視覚の効果で毛穴や色ムラをカバーすることができる。