【連載】大手化粧品会社の研究(84)ワミレスコスメティックスの会社研究 ~1000の代理店に営業支援システム導入、横浜の貢献企業に認定~(下)

2019.03.22

特集

編集部

ワミレスコスメティックスは、新たに1000店に上る代理店に対して営業支援システム「ワイシステム」を導入して業務の効率化をはかった。これまでスタンドアローンの販売管理システムを代理店向けに提供していたが、営業の最前線で顧客のサービスや管理、販売・発注、請求管理などを一元的に行えるようになった。
ワイシステムは、予約管理、売上処理、在庫管理、発注処理などを自動化し、サロンにおける日常業務の効率化を向上させる営業支援システム。
顧客に製品とフェイシャルケア技術のよさを目に見える形で提供することにより、顧客満足の向上を図りあわせサロンにおける日常業務の効率化を向上させるのが狙い。従来のシステムを大幅にバージョンアップして実現した。
すでに代理店約1100店舗にシステムを導入済み。今後、システムの内容を拡大しながら多面的な用途を広げていく方針。

一方、同社は、横浜型地域貢献企業に認定(平成28年度)された。同認定制度は、公益財団法人「横浜企業経営支援財団」が平成元年から行っている地域振興策の一環として毎年行っている地元企業支援制度。今年(2019年)で30回を数える。
「横浜市民を積極的に雇用している」「市内企業との取引を重視している」など地域を意識した経営を行うとともに、環境保全活動、地域ボランティア活動などの社会的活動に取り組んでいる企業等を一定の基準の下に「横浜型地域貢献企業」として認定しその成長・発展を支援するもの。
同社は、2年前の平成28年度に「知的障害者のフットサロンチームの活動支援」の功績が認められるとともに授産施設への業務委託、養護施設のバザール協力、特別養護老人ホームのボランティア活動など永年にわたるCRS(企業の社会貢献活動)なども評価されて認定に繋がった。
特に、CRSについては、本業やその他の事業活動を通じて地域貢献活動に取り組んでいる企業を一定の基準の下に「横浜型地域貢献企業」と認定し、地域と企業が「信頼」と「ネットワーク」で結ばれる豊かな市民生活を実現することを目的にしている。
認定を受けると認定マークが付与されるほか、広報支援や設備投資に関わる低利の融資(上限2億円)を受けることができる。

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