【連載】大手化粧品会社の研究⑬アイスタイルの会社研究 ~4ヵ年計画・売上高500億円目標、美容分野拡大~(下)

2018.03.27

特集

編集部

アイスタイルは、一元管理された会員データベース、統一化されたポイント・クーポンシステム、あらゆるデバイスから利用可能なシステムを有するプラットフォームを構築し、その上で複数の美容関連事業を展開する「ビューティープラットフォーム戦略」を中長期の事業戦略として位置づけている。
2016年から2020年までの4ヵ年中期経営計画では、事業コンセプトごとに中期の計画を策定した。

オンプラットフォーム事業の強化策は
➀B to B課金サービスの強化
②広告ソリューションサービスの対象領域の拡大
③データ処理の結果等を保証する「トランザクションサービス」の強化と対象領域の拡大を図る。

ビューティサービス事業の強化策として
①小売店舗「コスメストア」の出店スピード加速
②小売店舗の美容サービスへの進出(サロン等)
③化粧品プロダクト開発など美容関連事業への進出など。

グローバル事業の強化は、海外への商品卸とECの拡大及び海外での店舗展開、並びに海外向けアットコスメ・美容サイトの展開や海外向け化粧品プロダクトの開発、M&Aなど海外への本格進出を図る計画。

こうした事業コンセプトごとの施策を進めることで2020年までに売上高500億円、営業利益70億円、海外売上比率20%に持っていく。

同社は、生活者の視点から未来を創造し、マーケットの仕組みへ反映していくために、これまでのコスメに留まらず美容分野すべてに関わり事業を拡大(図参照)していく。
また、日本だけでなく世界で美容に係る人や企業、個人事業主等が活躍できるプラットフォームを作り世界ナンバーワンを目指す方針。

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