グンゼは9月10日に、業界初の縫い目がまったくない袖付きインナー「完全無縫製 袖付きインナー」（商品名＝写真、3種、希望小売価格1,470円～1,890円）を発売する。同社が展開する下着ブランド「KIREILABO（キレイラボ）」の秋冬向け新商品の注目商品だ。

同社調査では、40代女性のうち、下着に違和感を覚える人は56％と、過半数を上回ることが分かった。この世代の肌は、女性ホルモンの低下や加齢の影響により肌の乾燥、脆弱化、弾力性の低下、知覚過敏などの生理学的変化が起きやすい。

「KIREILABO」は、更年期を第2の思春期=”オトナ思春期”ととらえ、生理学的な肌の変化が起きやすい40代～50代女性をターゲットに開発された。「低刺激」「低着圧」「蒸れにくさ」「動きやすさ」を追求し、さらにシルエットの美しさも兼ね備えた高機能な下着を提供している。

新商品の「完全無縫製 袖付きインナー」は、業界初である立体カーブの接着技術で、アームホールも縫い目が全くないのが特長。縫製部分に違和感やかゆみを感じる敏感な肌の人向けの下着だ。洗濯絵表示などのタグも転写のため、凹凸も無くなっている。厳選した柔らかい素材と接着だけで仕上げた画期的な商品となっている。

また今回は、「完全無縫製インナー」のほか、縦にも横にも伸びる新素材を使用した「のびの美インナー」シリーズに5分丈と8分丈を投入しラインナップを拡充し、ブラジャーカップもより下垂したバストにフィットするように素材を改良するなど、シリーズ全体のブラッシュアップを行っている。