資生堂、「センター・オブ・エクセレンス」ネットワーク体制を完成

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2016.10.20

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)は、フランス・パリに新設した「フレグランス センター・オブ・エクセレンス」の責任者にナタリー・エロワン・キャメル(Nathalie Helloin Kamel)を任命した。これにより4つの「センター・オブ・エクセレンス」(フレグランス、スキンケア、デジタル、メーキャップ)の設立はすべて完了し、資生堂グループの各ブランドによるイノベーティブなマーケティング展開を可能にするネットワーク体制が始動することになる。

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「センター・オブ・エクセレンス(以下COE)」構想は、スキンケアは日本、メーキャップやデジタルは米州、フレグランスは欧州というように、各カテゴリーにおいてグローバルに影響力を持つ最先端のエリアで情報収集・戦略立案・商品開発などをリードし、これらを資生堂グループの全世界のマーケティングに展開し、世界に通用する強いブランドを育成していく、同社の中長期戦略 VISION 2020の一環。

COEはベースとするエリアの地域本社に拠点を置きながら、ブランドや他のCOEとも連携しながらグローバルに活動していくほか、現在、機能を拡充・強化しつつある海外の各R&D拠点も、それぞれのCOEと連携し、イノベーティブなマーケティングをサポートしていく。

フレグランスは、フランス パリ、スキンケアは、日本 東京、メーキャップとデジタルは、米国 ニューヨークに所在地を置いている。

参考リンク
資生堂グループ企業情報サイト

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