マーナーコスメチックスの「藤沢第2工場」が完成

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2017.11.9

編集部

化粧品製造・輸出入・販売を行う株式会社マーナーコスメチックス(千葉県市川市)はこのほど、同社の岩手県くりこま高原にある藤沢工場の隣接した土地に「藤沢第2工場」(岩手県一関市藤沢町黄海字町裏441)を建設し、11月22日より操業を開始すると発表した。

同社では、国内のお客への化粧品製造・販売はもちろん、輸出事業を通じて、海外ニーズの掘り起こしや、インバウンド需要への取り組みなど、他社に先駆け様々なチャレンジを行ってきている。中でも、世界最大級のオーガニック機関・エコサート認証やハラル認証対応は、国内でも数社しか対応していないこともあり、自社製品(ナショナルブランド)への取組みはもとより、OEM依頼も多く、製造ラインの拡大は事業として急務な課題となっていた。

岩手県くりこま高原にある「藤沢工場」は、豊かな自然にあふれ、化粧品製造に欠かせない清らかでミネラル豊富な天然水が存分に手に入る環境にある。その地の利を最大限に生かし、エコサート認証 (コスモス認証)やハラル認証製品など、デリケートさが重要視される処方に最適な化粧品製造工場として、新たに第2工場の建設計画を進めてきた。

第2工場は、2階建て、面積200坪強で、仕上げ部分よりも製造スペースを大きくした工場となっている。製造能力増強のための設備として、最新の真空乳化釜1t釜、500kgの釜計2機を備えている。

新工場の稼働により、「製造量を現行の1.3倍に増やすことを目指す」(代表取締役の井田勝康氏)としている。

参考リンク
株式会社マーナーコスメチックス

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