ヘルスケア アプリ「カロミル」食事画像解析カバー率90%超

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2018.07.6

編集部

ヘルスケア アプリ「カロミル」を運営するライフログテクノロジー株式会社(東京都港区)は7月6日、食事写真から品目名を識別して栄養計算する自社開発の食事画像解析AIが識別できる料理品目が約5,200品目となったと発表した。

これにより、食事解析可能な一般料理のカバー率が90%を超え、カロミルの食事解析AI精度が飛躍的に向上した。

ヘルスケア アプリ「カロミル」は、日々の食事や運動の記録・管理が簡単におこなえるヘルスケアプリ。昨年8月にローンチした食事画像解析AIでは一般料理を中心に約1,000品目を識別できていたが、今回、大手飲食チェーンやメーカー商品の食事画像データを機械学習することにより、約5,000品目の食べ物を識別出来るようになった。

加えて、今回の研究開発で品目数をシステマティックに増やすことができる開発ラインを構築した。今後は短期的に識別品目数を1,000単位で増やす見込みで、今年の秋頃には10,000品目を達成する予定だ。

また、スマートフォン内に保存された写真・画像を自動的にクローリングして“食事”か“食事ではない”かを識別し品目を識別する一連の技術について、このほど特許庁より特許査定通知を受領した。

ユーザーには、カロミルのLINEアカウントに食事画像を送ると、識別された品目名及び糖質・脂質等の7栄養成分値が返信される。同AIを使うことにより、より正確な栄養を記録することが可能になる。

参考リンク
カロミル

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