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アメリカでは口紅選びには「品質」が最も重要ーQVC調査

米テレビショッピングの運営会社QVCは、7月27日、アメリカの消費者の口紅をつける習慣や好みについて実施したアンケート調査の結果を発表した。これによると、 調査対象の76%が20歳まで口紅を着用し始めており、大多数の利用者は常に最低10個の口紅を所有しており、口紅の購入には20ドルを費やしていることなどが分かった。 利用頻度の調査では、4分の1以上が口紅またはリップグロスを1日1回以上使用していた。

QVCは2018年5月14〜18日、18歳から75歳までの500人以上のQVC利用者を対象にオンラインアンケート調査を実施した。アメリカでのリップクリームを記念する日(7月29日)に因んで、最近の動向を調査。

▪リッププロダクトを購入するのに重要な要素
1.品質
2.動物実験をしていない
3.価格
4.製品成分
5.ブランド

▪試してみるのに戸惑う口紅の色
1.ボールドレッド
2.オレンジ/コーラル
3.パープル/ベリー
4.バーガンディ/マルーン
5.ホットピンク

▪2017年QVCでのリップスティック売上上位ブランド
1.IT Cosmetics
2.Doll 10
3.Laura Geller
4.Givenchy
5.Bare Minerals

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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