株式会社ウテナ（東京都世田谷区）は、シートマスク「プレミアムプレサ　ゴールデンジュレマスク」が、公益社団法人日本包装技術協会主催の「2018日本パッケージングコンテスト」において、消費者保護を目的とした「模倣品対策パッケージ」が評価され、「化粧品包装部門賞」を受賞したと発表した。

正規品判定サービス「C2V Connected」を提供するキヤノンITソリューションズ株式会社との共同受賞。

グローバル展開をしている商品の模倣品対策として、消費者自身がスマートフォンで簡易に正誤を判定できる「正規品判定シール」をパッケージ裏面に貼付した。

シールには「スマホ」「アプリ」「クラウドサービス」を組み合わせた、キヤノンITS開発の正規品判定サービス「C2V Connected」が採用されている。

商品購入後シール中面の2次元バーコードを読み込むだけで消費者自身が正誤を判定できるため、非正規品から消費者を保護する。また、シールは再粘着が不可能で、コードには読み取り回数制限を施してある。

同社は、世界の人々の美と健康の支えとなる商品・サービスの提供を通じ、世の中の役に立つ「グローバル・ウェルネスカンパニー」を目指している。

代表商品のひとつである「プレミアムプレサ　ゴールデンジュレマスク」シリーズは、2014年の発売以来、国内、インバウンド、越境EC、海外市場において爆発的人気となった商品だ。愛用者が増える中、模倣品による品質不備や皮フ障害等から消費者を守り、安心・安全に使用できるよう、自身で正誤判定できるパッケージに変更した。

4月から「プレミアムプレサ　ゴールデンジュレマスク」「同　ビューティーマスク」全品において模倣品対策を講じた商品を順次出荷している。