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ヤーマン、2019年4月期1Qの売上高は前年同期比24.9%増

美容健康機器の開発・製造などを手掛けるヤーマン株式会社(東京都江東区)は13日、2019年4月期第1四半期の売上高が前年同期比24.9%増の76億1600万円、当期純利益が同35.7%増の14億2300万円となったと発表した。特に海外部門が好調であったことに加え、ブランディングのための投資の効果が徐々に表れ始めた。

セグメント別の業績を見ると、TV通販会社向け、カタログ通販会社向け、インターネット専売業者向けの販売などを行っている通販部門では、売上高が前年同期比25.0%減の9億8800万円となった。

家電量販店、大手百貨店、バラエティショップなどへの販売を行っている店販部門では、ここ数年で大きく伸長した免税店向け卸売事業が好調を維持したことなどにより、売上高は前年同期比26.4%増の32億2700万円となった。

インフォマーシャルや雑誌、新聞、Webなどを用いた個人顧客への販売を行っている直販部門の売上高は前年同期比9.2%減の14億1100万円。インフォマーシャルや各種媒体広告について、売上に対する効率を重視して支出する方針を継続した。

海外の通信販売業者、卸売業者、個人顧客などへの販売を行っている海外部門については、中国向けの販売が引き続き好調だったほか、韓国向けの販売が売上を伸ばしたため、売上高は前年同期比197.9%増の19億7500万円となった。

一方、売上構成を見ると、自社開発製品および自社企画製造委託品が74%、化粧品が10%、その他仕入品などが16%となった。自社開発製品のラジオ波を使った美顔器『RFボーテシリーズ』が好調を維持して売上を牽引したほか、脱毛器『レイボーテシリーズ』も堅調だった。

2019年4月期の売上高は前期比9.0%増の251億100万円、当期純利益は同7.3%減の31億5000万円を見込んでいる。

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