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日本色材工業研究所、2019年2月期2Qの売上高は3.3%増

化粧品受託製造大手の株式会社日本色材工業研究所(東京都港区)は11日、2019年2月期第2四半期の売上高が前年同期比3.3%増の55億2100万円、当期純利益が同24.8%減の2億5200万円となったと発表した。

セグメント別の業績を見ると、日本については、国内の化粧品メーカー各社では、アジア・アセアン地域で人気の高い“日本製化粧品”に対するインバウンド・アウトバウンド需要を取り込み、また、商品の安定供給体制の強化を急ぐ大手化粧品メーカーからのアウトソーシングも引き続き好調に推移。これにより、売上高は前年同期比3.8%増の46億2700万円となった。

フランスにおいては、子会社THEPENIER PHARMA & COSMETICS S.A.S.(テプニエ社)の所在する欧州経済は、足許の減速感はあるものの、景気の緩やかな回復基調は持続している。このような事業環境のもと、テプニエ社では、大口顧客向けの売上が一部後ずれしたことで、現地通貨ベースで売上高・利益共に前年同期と比較して減少したが、邦貨換算後の売上高は為替の影響により前年同期比0.7%増の9億1900万円となった。

2019年2月期通期の売上高は前期比9.3%増の113億6500万円、当期純利益は同7.9%増の5億5300万円となる見込み。

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