ドコモ・ヘルスケア株式会社（東京都渋谷区）は、働き方改革と合わせて関心の高まりを見せている「健康経営」について、このほど企業担当者に向けたセミナーを開催した。

従業員のヘルスケアに投資し、生産性向上などから企業の収益性を高める経営手法である「健康経営」は、働き方改革により労働時間の適正化が進む中、急激に注目が高まっている。

しかし、これから着手する企業の担当者にとって、基本的な知識や方法、他社の事例などについて学べる場がないという課題がある。そのため、健康経営に長年取り組んでいるドコモ・ヘルスケアがセミナーを開催し、それらの事例について分かり易く解説した。

当日は、健康経営にこれから取り組む企業から実際に取り組んでいる企業まで、多くの担当者が参加し、健康経営のメリットや成功企業の例などを中心に紹介し、熱心な質疑が行われた。

参加者からは、有意義なセミナーになったという以下のようなコメントが寄せられた。

・健康経営に関する考え方など大変参考になりました。ぜひ弊社の今後の取り組みにも活用させていただきます。
・わかりやすく、興味深く拝聴できました。弊社も含めセミナー参加企業の取組む課題が異なる中で目指す企業、方向性の特徴が見え参考になりました。
・女性の健康課題への取り組みなど、今年から着手するべき課題について詳しく質問できて勉強になりました。

ドコモ・ヘルスケアは、企業の健康経営の取り組みについて、課題の抽出から導入のサポートまで行っており、今後も様々な企業における健康経営の取り組みの支援を行うとしている。