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米クレアーズ、3つのメイクアップ製品の自主回収

世界でアクセサリー、化粧品などを販売する米クレアーズ社(イリノイ州)は、11日、米国で販売されたアイシャドウ、コンパクトパウダー、コンターパレットの3つのメイクアップ製品の自主回収を発表した。 米食品医薬品局による製品検査の結果、各製品の1ロットのサンプルにアスベスト(石綿)が存在する可能性があることが示されたため、同社は自主回収を決定した。

製品群は2016年10月から2019年3月初旬まで販売されていたが、今回のリコールをうけ全米のチェーン店およびオンラインショップでの販売は中止している。 製品を購入した消費者は使用を中止して最寄りのクレアーズ店舗に返品をするように呼びかけている。製品の返品と同時に購入価格を全額返金する、としている。製品の詳細は次の通り。

◾️アイシャドウ
Claire’s Eyeshadows(UPC#888711847165、SKU#84716、ロット番号08/17)
◾️コンパクトパウダー
Claire’s Compact Powder(UPC #888711839153、SKU #83915、 ロット番号07/15)

◾️コンターパレット
Claire’s Contour Palette(UPC #888711401947、SKU #40194、ロット番号04/17)

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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